企業情報
ご挨拶MESSAGE
「酵素製品の研究と普及活動を通じて人類の幸福と健康に貢献し、
明るい豊かな社会の実現に寄与せんことを使命とする」
日本には古くから、味噌、醤油、酒など微生物を巧みに利用した発酵製品が数多くあり、現在も私たちの生活に深く関わっています。
大和酵素株式会社は、この日本伝統の発酵技術を用いて、昭和21 (1946) 年に、創業者である大和国生が「大和酵素普及会」として大阪府岸和田市に設立し、日本で初めての酵素飲料を開発して製造販売を開始しました。
「酵素製品の研究と普及活動を通じて人類の幸福と健康に貢献し、明るい豊かな社会の実現に寄与せんことを使命とする」という社是のもと、味のおいしさ、飲みやすさを追求しながら、発酵技術によって素材の良さを引き出し、体の内外から健康をサポートする製品づくりに取り組んできました。
近年では健康に加え、ダイエットにも酵素の効果が認められてきたことなどを背景に、酵素食品の需要が伸びています。私どもの商品やサービスを通じて、微力ながら社会に貢献できましたことは、皆様のご愛顧の賜です。
心から感謝申し上げます。
また昨今、食品の安全、安心への関心がますます高まってきています。そこで弊社は、生産性向上だけではなく、品質管理、安全管理体制の拡充を図るため、平成25年9月に新工場「忠岡工場」を竣工いたしました。
そして平成26年12月には、その忠岡工場において、原材料の受入れから製造、出荷までのすべての過程において、製品が「安全」に作られ、「一定の品質」が保たれるようにするための製造工程管理基準である健康食品 GMP (Good Manufacturing Practice: 適正製造規範) の適合認証を公益財団法人日本健康・栄養食品協会より取得しました。
弊社は、高品質の製品を常に提供し、お客様の幸せと健康づくりに貢献できるよう、これからも精進し続けて参ります。
今後とも、皆様の変わらぬご支援ご指導を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
代表取締役 矢野 泰介
会社概要COMPANY OVERVIEW
会社名 | 大和酵素株式会社 |
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代表者 | 代表取締役 矢野 泰介 |
創業 | 昭和 21 年(1946年)4 月 |
設立 | 昭和 30 年(1955年)8 月 |
資本金 | 1,500万円 |
事業内容 | 酵素発酵飲料、酵素発酵食品、酵素化粧品、酵素入浴剤の開発・製造・販売 |
所在地 (本社・忠岡工場) | 大阪府泉北郡忠岡町高月北 2-3-17(google map→) |
関連会社 | 大和酵素販売株式会社 株式会社日本生物化学研究所 リセ・インターナショナル株式会社 |
URL | [コーポレートサイト] https://www.yamato-kouso.com/ [オンラインストア (日本) ] https://yamatokouso.com/ [オンラインストア (海外向け) ] https://global-shop.yamatokouso.com/ |
TEL | 0725-45-2200 |
FAX | 0725-44-1173 |
社是COMPANY CREED
酵素製品の研究と 普及活動を通じて
人類の幸福と健康づくりに貢献し
明るい豊かな 社会の実現に
寄与せんことを 使命とする
大和酵素誕生物語STORY OF YAMATO KOUSO
太平洋戦争が終わり、日本全土が衰弱死混乱する中、大和国生が出会ったのは、先人の智恵でした。「一人でも多くの人に健やかに生きてもらえれば…」
大和国生は、その一途な思いに突き動かされ、日本で初めての酵素飲料の開発に取り組んでいきました。
太平洋戦争終結後、食糧事情は悪化の一途をたどり、米はほとんど配給されず、芋や豆粕、くず芋が主たる配給品となり、このため米を要求するデモが各地で頻発していました。しかし、いっこうに配給は増えず、農村への買い出しや闇市などで食料を調達しなければならず、全国各地で餓死者が続出していました。
来る日も来る日も、食事を満足に摂ることができず、人々は身も心も衰弱し、先への希望を全く見出すことができない毎日を過ごしていました。
大和国生は、そんな世情を憂い、悩み、そして出会ったのは、先人が遺してくれた、さまざまな文献です。貝原益軒が著した「大和本草」や「養生訓」、日本最古の医学書とされる「医心方」、さらに薬草や民間植物に関する膨大な著述に出会い、大きな感銘を受けます。先人の遺してくれた智恵に導かれるようにして、大和国生は、日本で初めての酵素飲料の開発に着手することになりました。「一人でも多くの人に、健やかに長生きしてもらいたい・・・」という思いに、大和国生は急速に傾注し、研究・開発に没頭していきました。
1946年(昭和21年)4月、「大和酵素普及会」を大阪府岸和田市に設立。
今日では、「酵素」という健康食品の地位がある程度確立されてきましたが、設立当初は誰も酵素が何ものであるかを知りません。さらに酵素と健康に対する認識や関心の低さから、酵素製品の普及に多大な困難を極めました。大和国生は、酵素栄養学を始め、毎日の食生活のあり方・重要性を説き、今で言う「食育」の講演活動を全国各地で積極的に行いました。同時に、日本経済の復興に伴い、大気汚染を始めとする環境破壊、食品公害・薬による副作用等、諸々の害毒により、自然食品や酵素製品の重要性が徐々に認識され、次第に普及するようになってきました。
そして昭和30年8月、大和酵素普及会を発展的に解消し、多くの人々のご支援により大和酵素株式会社を設立することになったのです。
その後、日本で最初の酵素飲料メーカーとして絶え間なく研究を重ね、その応用製品は酵素食品、化粧品、入浴剤にまで及ぶようになりました。
今日では、大和酵素製品の愛用者の輪が、日本国内のみならず全世界に広がってきております。
創業者大和国生の思いは、今も会社に深く浸透しており、人々の幸せや健康に貢献できるよう、社員一丸となって心を込めて丁寧に製造しています。
沿革HISTORY
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初代社長 大和国生が、 大和酵素普及会として大阪府岸和田市に創業。日本で初めて酵素飲料を開発し製造販売を開始。
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「大和酵素普及会」を発展的に解消し、資本金 100 万円で大和酵素株式会社を設立。
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本社工場拡張のため、資本金を 300 万円に増資。
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東日本地区の販売体制確立のため、東京都品川区に資本金 1000 万円で大和酵素販売株式会社を設立。
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需要の拡大に対応するため、岸和田市大町に新工場を建設。
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初代社長 大和国生が退任し、矢野泰が二代目の社長に就任。業務拡大に伴ない、資本金を 900 万円に増資。
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関西地区の販売体制確立のため、大阪市中央区に大和酵素販売株式会社大阪営業所を開設。
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業務を酵素応用品としての化粧品、医薬部外品に拡大するため、大阪府泉北郡忠岡町に新工場を建設する。業務拡大にともない、資本金を1500万円に増資。
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本社業務充実のため、大阪府泉北郡忠岡町に本社を移転。
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酵素入浴剤、酵素化粧品の生産開始。
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生産能力拡大のため、本社工場を増築。
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酵素化粧品の販売拡大のため、大阪市中央区に化粧品販売会社として資本金 1000 万円でリセ・インターナショナル株式会社を設立。
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生産能力拡大のため、本社工場を増築。
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酵素飲料の需要増に対応し、本社工場隣接地に酵素飲料専門工場を建設。
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台湾に輸出を開始。
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香港、シンガポールに輸出を開始。
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韓国、アメリカに輸出を開始。
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酵素食品の需要増に対応するため、酵素食品専門工場を建設。
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中小企業の新たな事業活動の促進に関する法律(新事業活動促進法)に基づく経営革新計画承認企業に認定。
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環境マネジメントシステム「エコアクション 21」の認証を取得。(認証・登録番号 0009302)
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矢野泰介が三代目の社長に就任。
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忠岡工場のGMP適合認定証を取得。(認定番号 228-C-01)
品質管理QUALITY CONTROL
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01「原材料GMP」と「製品GMP」の適合認証を取得
当社忠岡工場は「原材料GMP」と「製品GMP」の適合認証を取得しております。食品の安心・安全の重要性がますます高まっている昨今、品質管理、安全管理体制をしっかりと整備することが必要不可欠です。私たちは高品質の製品を常に提供し、お客様の幸せと健康づくりに貢献できるよう、これからも精進して参ります。
GMPとは、Good Manufacturing Practiceの略で、「適正製造規範」と訳されます。
財団法人 日本健康・栄養食品協会が認定している健康補助食品の製造管理および品質管理に関する基準で、原料の入庫から製造、出荷にいたるすべての過程において製品が「安全」に作られ、「一定の品質」が保たれるように定められた規則とシステムです。 -
02徹底した品質管理
専門スタッフによる理化学・微生物検査はもちろん、官能試験による評価も行っています。全ての商品に対し、厳格な品質基準を設けて検査を行い、自信の持てる商品をお届けできるよう心掛けています。また、最終製品の品質だけではなく、原料から各製造工程に至るまで様々な検査を行い、徹底した品質管理による高品質な商品作りに取り組んでいます。さらに、製造した商品は、さまざまな保存試験を行うことで、商品の安定性を確認し、商品がお客様届けられた後も品質評価ができる体制を整えています。
これらの取り組み一つ一つに高い意識を持って取り組むことが私たちの使命だと考えています。 -
03衛生面が徹底されたクリーンルーム
充填室自体が、さまざまなフィルターを通して空気をコントロールした部屋になっており、クラス 10,000 の清浄区域になっています。
さらに 3 つ(洗浄・充填・キャッピング)のクリーンブースがあり、クラス 100 の清浄区域になっています。そのため、これまで以上に衛生管理の行き届いた製品、そしてそれを利用した新製品の開発につながっていきます。 -
04検査(安心)
食品の安心・安全への関心がますます高まってきており、当社では、残留農薬や放射性物質の検査も行っております。